【北京1月24日】北京市市長は1月23日(金)、北京は2014年初頭に制定した人口抑制目標を実現したと語った。
また、今年はさらに人口抑制を強化し、常住人口増加の歯止めを実現するとした。
北京市統計局によると、国家統計局北京調査総隊が1月22日(木)に公表したデータでは、北京の人口増加速度は継続的に緩やかで、2014年末の北京常住人口は2151・6万人と前年末比36・8万人の1・7%増だった。
北京市政府工作報告によると、北京は今年、居住証制度を設ける計画で、積分落戸政策(ITや特殊技能、北京在住歴などの項目を以って、北京戸籍以外の人材に点数を付け、一定の点数に達した場合に北京戸籍を付与する政策)を制定し、法治を強化、区県レベルでは産業の緩和による人口緩和の促進を提案している。
~北京・天津ジャピオン2015年2月2日号