PM2・5の3割が排気汚染 来年より旧車両取締りを強化

【北京4月8日】北京市環境保護局機動車処処長は4月7日(火)、2016年1月1日より六環以内への「 国1(1999年に制定された排気ガス規準に準じた機動車)」基準のガソリン車両の進入を禁止すると発表 した。
同日、北京市環境保護局による「北京市機動車排出汚染防止対策と処置に関する交流座談会」が開かれ、その 席で機動車処処長はPM2・5の原因の1つは機動車にあるとし、占める割合は31・1%であるとした。
また、機動車の排気ガス汚染を取り締まるため、機動車の使用頻度の引き下げを行うと説明。
目下、市交通委員会と環境保護局が合同で交通渋滞税の徴収を研究制定中であることを明かした。
同処長によると、2016年1月1日より、排気ガス高排出の車両および「国1」基準のガソリン車両は六環 以内の道路での運転を禁止、折を見て「国2(2002年に制定された排気ガス規準に準じた機動車)」基準 車両の交通規制を実施するとしている。

~北京・天津ジャピオン2015年4月13日号

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