北京市旅遊委員会は近日、今年末までに北京市内の全てのＡ級景区（観光地）と三つ星、四つ星、五つ星ホテルに無線ＬＡＮを設置、無料での利用を実現するとした。
同委員会副主任によると、無線ＬＡＮ建設は北京が掲げる〝智慧旅遊〟計画の一環で、旅行客の外出時、宿泊時のネットの利便性を図るもの。
今年８月には、北京海洋館を含む１０４カ所の観光スポットに無線ＬＡＮを設置。
年末までには２００カ所のＡ級景区と三つ星以上のホテルへの設置を目指す。
これにより、ホテルロビーや旅行サービスセンター、観光地などで無線ＬＡＮの利用が可能になる。
（11月11日）

 

～北京ジャピオン2012年11月19日号