【貴州5月18日】貴州省貴陽市にて5月17日(日)、「障がい者リハビリ教育トレーニングセンター」が、障がい者の集団結婚式を開催。
6組の聴力障がい者が参加していたことがわかった。
同日12時、6組の新郎新婦が『結婚行進曲』の流れる中、赤絨毯のバージンロードを歩き、結婚証明やお辞儀をし合うなど伝統的な方式に則り挙式。
新郎新婦は向かい合い、互いに〝我愛你〟と手話で表現。両親への挨拶も同様に、手話を使って行った。
また当人たちには聞こえないながらも、会場は盛大な音楽と参列者の拍手で埋め尽くされ、新郎新婦も幸福に満ちた結婚式となった。
なお同市には現在、8万6600人の聴覚障がい者が居住しているという。
~北京・天津ジャピオン2015年5月25日号