北京中心区の空気顆粒物汚染 昌平馬池口地区が発生源に

【北京6月24日】北京社会科学院、社会科学文献出版社は6月23日(火)、北京にて合同で2015年「北京ブルーブック」シリーズの発表会を行った。
その1つ「北京経済ブルーブック」の中で、昌平馬池口地区が北京中心区の空気顆粒物汚染の主な発生地であると指摘した。
2015年版「北京経済ブルーブック」によると、昌平南口地区は北京中心区の空気レベルにもっとも影響を与える風上にあり、中でも南口地区の中心に位置する馬池口西部の埃や排気汚染物質は、風下である北京中心区の空気顆粒物汚染の出どころだとしている。
これにより、昌平区南口地区の新資源のろ過、浄化、加湿処理が必要であると同時に、昌平区全体のプロジェクトの調整を行い、生態に関する保障と政策としてのサポートを獲得しなければならないと提案している。

~北京・天津ジャピオン2015年6月29日号

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