地下鉄安全検査の携帯禁止品 易爆・易燃性物品が半数に

【北京7月4日】北京市地鉄運営公司は近日、今年上半期の地下鉄安全検査で検出された携帯禁止品・携帯量の制限品は8.6万点に上るとした。
そのうち、爆発の恐れがあり燃えやすい物品が半数近くを占めた。
地鉄公司が上半期、安全検査で検査した物品の総数は約6.5億件で、検出した携帯禁止品・携帯量の制限品は5.4万件、違法物検出率は100万件につき83件だった。
違法品の中には弾薬25件、軍警用具530件、刀剣類1334件などが含まれていた。
中でも、ライター、マッチ、ヘアスプレー、除光液など爆発の恐れがあり燃えやすい物品が約半数を占めたことに対し、北京地鉄運営公司関連責任者は、携帯禁止品や携帯量の制限がある物品について多くの乗客が把握していないと話している。

~北京・天津ジャピオン2015年7月13日号

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