天津市、重度汚染警報を発令 応急処置を一般市民に通達

【天津11月11日】天津市は11月11日(水)付で、「天津市重汚染天気応急預案」の規定に基づき、重度汚染のブルー(4級、最大は1級)警報を発令した。
応急処置として、①児童、高齢者、心臓病または肺疾患患者、アレルギー性疾患患者は室内に留まり、屋外での運動を停止、一般市民も屋外での運動を差し控えること、
②交通量を減少するため、外出にはなるべく公共交通を利用すること、
③停車の際はエンジンを停止し、アイドリングを減らすこと、
④日中には自動車の給油を避ける、
⑤祭祀用紙銭の燃焼などの行為、花火爆竹点火などを減らすなど、文化的生活の率先、
⑥ライトアップ時間の縮小、ショッピングセンター、スーパーなど大型サービス施設の営業時間の短縮、などを掲げている。

~北京・天津ジャピオン2015年11月16日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP