【北京11月10日】国家統計局北京調査総隊によると、10月の北京市住民消費物価指数(CPI)は前月比で0.3%下降、前年同期比でほぼ同等となった。
前月比でみると、食品価格は1.3%下降。このうち野菜は5.4%、卵類は4.1%下降した。一方、果物の価格は0.6%上昇した。また、非食品価格は0.1%下降。一方、衣類の価格は0.8%上昇した。
前年同期比では、食品価格が4.6%、消耗品価格が1.1%下降。非食品価格は0.8%上昇した。食品のうち畜肉類が14.3%、豚肉が30%、野菜が10.7%、それぞれ下降している。
~北京天津ジャピオン2023年11月20日号~