【北京2月28日】日本映画『百円の恋』の中国リメイク版『熱辣滾燙』の大ヒットに伴い、今年の春節後、北京のスポーツジムの新規会員が通常の6割増となっている。
中でもボクシング関連のプライベートレッスン、団体レッスンを申し込む女性が顕著に増加。あるジムのスタッフによると、ボクシングエクササイズとパンチングクラスが特に人気で、前日には予約が埋まるほどだという。
ボクシングレッスンを始めた女性は、春節休暇中に『熱辣滾燙』を鑑賞したとし、「新たな1年に私も自分を変え、全身に筋肉をつけたい」と話している。
同作品では、監督兼主演の賈玲が実際にボクシングとトレーニングで50キロの減量に成功している。
~北京天津ジャピオン2024年3月11日号~