中国食品工業協会堅果炒貨専業委員会は近日、国内で流通する「美国大杏仁(アメリカンアーモンド)」に関する訂正の声明を発表した。
声明では「美国大杏仁」として販売されていた堅果が実はモモ科の木の実(扁桃仁)だったとし、1970年代に扁桃仁がアメリカから大量輸入された際に命名されたことで誤解が生じたとした。
同協会は2005年末に発足、アーモンド業の基準を制定する際に間違いに気付いたが、それ以前はアーモンドだと誤認していたと説明している。
(11月26日)
~北京ジャピオン2012年12月3日号