和平区で結婚詐欺多発 被害者の多くは中高年

【天津1月17日】北京市和平区検察院は1月16日(土)、同区の結婚紹介所が〝婚託(結婚詐欺師)〟を雇って仲介料を騙し取っている問題に関して、同区の市場及び品質監督管理局に事実関係の審議と結婚紹介市場の正常化を求めた。
同院によると、和平区では昨年、詐欺案件が急増し、多数の女性が身分を偽って結婚紹介所に登録し、婚活中の男性から数十万元を騙し取ったという。被害者の多くは50歳以上の中高年男性で、老後の貯蓄を騙し取られ、金銭的・精神的に大きな打撃となっている。
同区ではこの問題に対し、1カ月の取り締まりを実施する。

 
~北京・天津ジャピオン2016年1月25日号

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