ニューイヤーベビー〝淘宝〟

土砂崩れ逃れ出産

【北京1月3日】北京市朝陽区の「北京婦産医院」にて1月1日(金)0時20分頃、今年の第一子とされる女の赤ちゃんが誕生した。

赤ちゃんは父親が大の〝淘宝好き〟であることから、幼名として「淘宝」の名が授けられた。夫婦によると、正式な名前はまだこれから相談を重ねて決めるという。

また同日、広東省深セン市で2015年12月20日(日)に起きた大規模な土砂崩れを生き延びた女性が、無事に出産していたことがわかった。女性は事故当時、妊娠39週で、夫とともに脱出したが、腹部の不調を訴え入院。夫の勤め先の工場も自宅も土砂の下敷きとなったため、病院の看護師長の呼びかけで物資を集めたという。

 

~北京・天津ジャピオン2016年1月11日号~

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