【北京7月22日】北京市防汛辦は7月21日(木)、北京で19日(火)から降り続いていた今年最大の豪雨について、昆明湖42杯分に達したことを明らかにした。
この3日間で、密雲ダムの水位は22cm上昇し、貯水量は2110万立方メートル増加した。密雲ダムがこの水位に達したのは18年ぶり。市の大型、中型のダムは合計で5258万立方メートル増加。また、北京最大の貯水池である西郊砂石坑も、最速で1時間あたり水位80~90mmの速さで貯水量を増加させた。
今回、市の降水量は合計で33億立方メートルで、貯水できた水量は8414万立方メートルだった。
~北京・天津ジャピオン2016年8月1日号~