【北京9月5日】河北省廊坊市文安県で8月25日(木)より、自宅から2500元の現金を持ち出し失踪していた12歳の少年が、失踪11日目の9月4日(日)夜、天通苑東小口派出所により発見された。
身分証情報によると、少年の最後の足取りは昌平区天通苑付近で、家族は息子を探し出すため、一晩中、北京西駅を見張っていた。
民警によると、少年は以前宿泊したことのある天通苑付近の1泊60元の地下室に泊まろうとし、宿泊登記の際に発見されたという。また、少年は個人経営の洗車工場に働き口を見つけ、洗車スタッフとして2日間働いていたことがわかった。
両親は、帰宅後に子どもとよく話し合い、場合によっては心理カウンセラーの協力を得て子どもを学校に行かせると話している。
~北京・天津ジャピオン2016年9月12日号~