天津医科大学で〝爆発物騒ぎ〟大掛かりな警戒態勢も拍子抜け

【天津12月13日】天津市公安局指揮センターは12月12日(月)9時46分、「和平区天津医科大学口腔医院3階の箱の中に爆発の疑いのある物品がある」との通報を受け、病院内の関係者と患者を避難させる緊急処置を採った。

通報を受けた後、公安及び消防部門は病院の入口の外に警戒線を設置、病院内外には複数のパトカーと消防車が待機し、病院内では数十人の民警と消防員、警察犬による徹底調査が行われた。

同日13時には病院内に爆発物が存在する可能性は排除され、病院の診療も再開された。

同医院の主任によると、臨床科学室に電話があり「病院内に爆発物がある」と伝えたという。スタッフによると、電話番号は外地の番号で声の主は女性だった。警察では目下、調査を進めている。

~北京・天津ジャピオン2016年12月19日号~

 

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