北京市交通委員会は9月10日(月)、「北京市交通路政行業突発事故総体応急予案」を発布し、交通システムにおける突発事故の等級を明確に分別し、色分け区分するとした。
事故等級の区分は赤、オレンジ、黄、青の4色で、非常に深刻、深刻、比較的重大、普通の警告を表す。
具体的に赤色警告は、突発事故により4人以上の死亡(失踪を含む)または10人以上の重傷、4人以上の生命の危機、5000万元以上の直接的な経済損失を及ぼしたことを意味する。
また、突発事故により高速道路や国道の50%以上、市内の主要幹線道路が完全に遮断され、復旧まで12時間以上と予測された場合にも赤色警告となる。
なお、突発的な事故とは、自然災害や事故災害、公共衛生や社会事件によって引き起こされる公道の遮断、渋滞、深刻な人身事故、財産損失、社会的危害などを指すとしている。
(9月11日)
~北京ジャピオン2012年9月17日号