“七夕婚”予約に3250組*各区の登記処はイベント合戦

【北京8月22日】中国の伝統的な〝祝日七夕節(旧暦の7月7日)〟にあたる8月22日(火)、北京では同日の婚姻登記予約数が3250組に上った。

北京市民生局は“七夕婚”に備え、事前に緊急機制を敷いて対応にあたった。

市内各区の婚姻登記処では、七夕婚〟を控え、独自のイベントサービスを用意。東城区は〝一生に一度のこの日、愛は行動で始まる〟をテーマに無形文化遺産伝承者による講演、ぬいぐるみを抱いての記念撮影などのイベントを用意した。海淀区は“海淀で結婚を誓い、七夕に縁を結ぶ”をテーマにスタンプや記念品を用意し、無料の結婚前の健康検査、結婚に向けての講義、グループでの宣誓などを提供した。また、豊台区では新婚カップルに赤い糸で作られた同心結(末永い幸せを祝福する中国結び)や香り袋、喜扇(結婚式で新婦が使う扇子)、結婚誓約書などの記念品をプレゼントしている。

~北京天津ジャピオン2023年8月28日号~

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