ごみ分別を〝大小〟式に変更 ごみ無害化処理率引き上げへ

【北京2月16日】北京市城市管理委員会主任は2月16日(木)、「北京市2017年城市管理工作会」の席上で、北京では今年〝大小ゴミ箱〟を利用し一般・生ごみ分別の普及を実施し、生活ごみ無害化処理率99・85%を達成するとした。

固体廃棄物処理所長の説明によると、将来的に普及していく予定の〝大小ゴミ箱〟とは、その他のごみを入れる大容量240Lのスチール製ゴミ箱と、生ごみ専用の容量120Lのプラスティック製ゴミ箱で、一般ごみは一日1回、生ごみは朝晩2回、清掃運搬するよう区別する計画だとしている。目下、勁松五区など北京の一部の住宅区では、試験的に開始している。

また、6カ所のごみ処理施設の建設により生活ごみ処理能力を引き上げ、生活ごみ資源化率57%を実現するとしている。

~北京・天津ジャピオン2017年02月27日号~

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