【北京3月18日】朝陽区東三環南路の瑞安大厦で3月17日(金)22時頃、エレベーターが突然故障し、乗客7人が約30分閉じ込められた。
エレベーターに乗っていた男性によると、エレベーターが停止してから何度も非常電話に連絡したが、相手には故障が確認できないと言われ、30分後にようやく救出されたとしている。また、救出後に6人が酸欠などで体調不良を訴え、病院に運ばれていた。
通報により現場に駆け付けた消防隊員によると、エレベーターは電線が1本切れて1階と2階の中間に引っ掛かった状態だったため、ドアを開けても人が通れるほどの隙間はなかったという。その後、修理スタッフが駆け付けエレベーターを修理し、10数分後に閉じ込められた人々を救助したと話している。
~北京・天津ジャピオン2017年03月27日号~