児童の肥満が深刻化 1割が高血圧症に

北京市衛生局は2月19日(火)、糖尿病などの成人病を患う児童が増加していることを受け、小児科医と専門家による「児童成人慢性病防治チーム」を結成したことを明かした。
調査によると、現在、高血圧症と高脂血症を患う北京市の児童の割合はそれぞれ9%と9・8%に上り、糖尿病の発症も増加。
児童の成人病増加には、運動不足や飲食習慣、喫煙の影響が多大だとしている。
統計によると、小学6年生と中学1年生の児童の4人に1人が肥満児だという。
(2月20日)

~北京ジャピオン2013年2月25日号

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