地下鉄安全検査員の居眠り写真「危険品の放置」と物議を醸す

【北京3月27日】ネット上に3月27日(月)、地下鉄10号線海淀黄庄駅C1出口の安全検査員が仕事中に居眠りをしている写真がアップされ、「地下鉄に危険品が持ち込まれるのを放置している」と指摘された件を受け、北京地鉄公司保衛部責任者は同日、目下、事実関係を調査中で、事実である場合は厳格に処理すると回答した。

問題の写真には、安全検査機のパソコン画面の前で制服を着たスタッフが居眠りしており、画面には検査中の物品が映し出されていた。

前出の保衛部責任者によると、目下の安全検査技術では安全検査機で持ち込み禁止物品を検出する以外に方法はなく、安全検査員の注意力、集中力が非常に重要で、検査員の注意力を保持するため、安全検査機画面の観察を請け負うスタッフは15分交代制にしていると説明している。

~北京・天津ジャピオン2017年04月03日号~

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