【天津6月4日】天津警察は5月25日(木)、今年5月以降に河北区で連続して発生していた〝偽尼僧詐欺事件〟の容疑者2人を逮捕した。
河北区警察の調べによると、容疑者2人は公園や鉄道駅など人が集まる場所を選んで僧衣を着用し、仏教徒の証明書を手に2人でお経を唱え、被害者の弱点を掴み信じ込ませ、厄落としを偽り被害者各人から1000~6000元を騙し取っていた。通報を受けた警察は、容疑者が毎回、姿を消していた河北区建国道付近で捜索を行い、付近の旅館内で容疑者の逮捕に至った。部屋の中からは詐欺に使う宣伝材料や僧衣が見つかったという。
~北京天津ジャピオン2017年06月12日号~