インフルエンザが大流行 患者数は5年来で最高に

近日、各大医院では風邪による患者が顕著に増加し、疾控部門の情報によると目下、北京市内のインフルエンザ発病数は5年来の同期で最高となっている。
北京大学医院急診科副主任によると近日、急診に訪れる患者は平時より1割増加し、そのうち風邪の患者が3分の1を占めているという。
疾控部門のデータによると、インフルエンザ患者の4割近くが0~4歳の児童で、37・7%を占める。
北京児童医院の専門家は、両親は子どもの発熱が風邪によるものだと判断した上で、症状が軽い場合は暫定的に病院に行かなくてもいいが、発熱に嘔吐や下痢、食欲不振などが伴う場合、または2歳以下の子どもで1日以上高熱が続く場合、幼児および学齢児童で38・5度以上の高熱が出た場合は、解熱剤を飲ませた上で病院へ連れて行くよう促がしている。
(1月8日)

 

~北京ジャピオン2012年1月14日号

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