北京快捷酒店にて衛生状況検査 有名チェーンもブラックリストに

【北京9月5日】北京市衛生和計画生育監督所は9月4日(月)、今年夏季に北京にある691軒のチェーン系格安ホテル(快捷酒店)に対して行った衛生状況の検査結果を発表した。これによると、46軒が規定の基準に達しておらず、そのうち35軒が罰金を科された。

目下、北京には1052軒のチェーン系格安ホテルがあり、今回はそのうちの691軒に対し検査を実施。合格は633軒で合格率は91・61%、前年比で3・26%上昇した。同時に154軒の公共用品の消毒効果についてサンプル検査を行ったところ、合格は149軒で合格率は96・75%だった。

今回、国家衛生基準に達しなかった46軒は、公共衛生用品や綿製品から基準を超過した微生物が検出されるなどの理由から、宿泊客用品の洗浄、消毒、清掃会社などの改正が命じられた。そのうち罰金を科されたのは35軒で、罰金額は6・9万元に上った。中には「七天快捷酒店」安貞店、「速8酒店」北京劉家窑地鉄站店なども含まれている。

~北京天津ジャピオン2017年09月11日号~

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