【北京12月8日】12月7日(木)に発表された「2016~2017年度北京市全民閲読総合評估」によると、北京市民の総合読書率は92・73%となり、4年間で2・66%上昇、全国平均を12・69%上回った。
これは北京閲読季領導小組弁公室が、市内16区の7~70歳までの市民と関係政府機構を訪れて実施したサンプリング調査で、一問一答のアンケート形式が採られた。
調査によると、北京市民の読書率が紙媒体でも電子書籍でも全国平均を上回り、年間読書量でも全国平均冊数を上回った。また、この4年間で紙媒体の読み物のニーズが大幅に高まり、本への出費や、実店舗で本を購入した人の割合も増加した。
また、北京市民の読書の目的や傾向ははっきりとしており、「知識を豊富にするため」、「趣味や興味から」、「仕事や学業での必要から」がトップ3だった。
~北京天津ジャピオン2017年12月18日号~