石炭から電力移行で今冬の消費電力10%増

【北京12月4日】国家電網北京市電力公司の予測によると、北京地区の冬季の最大電力消費量は1860万kwに達する見込みであることがわかった。

同社の調控中心系統運行処処長の分析によると、この数字は昨年同期比の10・59%増で、そのうち暖房による消費電力は約40%を占める見込み。主な原因は、暖房が石炭から電気を使用する集中暖房に変わったことだとしている。

北京地区では2017年に石炭から電力に変更した加入者は累計100万世帯を突破しており、これにより電力消費量約380万㌔ワットの需要が生じると予測している。

~北京天津ジャピオン2017年12月18日号~

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