市内の違法排気ガス車両 約半年で1・2万台に

北京市環境保護局は近日、今年1月~7月までに北京市内で排気ガス排出に関する検査を受けた機動車は387・5万台で、そのうち、排気ガス基準超過および環境保護関連法規違反により処罰を受けた車両が1・2万台、路上のリモートセンシング(遠隔探査)検査で処罰を受けた車両が2064台にそれぞれ上ることが分かった。
北京市の機動車保有量は7月末までで510万台を超え、機動車による排気ガス汚染は大気に影響を与える主な要因となっている。微粒子状物質「PM2・5」の効果的な抑制のため、環境部門と関連部門は共同で北京市および外地ナンバーの機動車の排出ガスの監督管理を強化するとしている。
現在、市内には19台のリモートセンシングカーが二、三、四、五、六環の出入口および主な幹線道路に分布し、検査観測網を形成している。
(9月3日)

 

~北京ジャピオン2012年9月10日号

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