【北京5月8日】朝陽区青年路付近で5月7日(月)午後、子ども2人を含む8人が同一とみられる茶色の中型犬に咬まれた。警察が犬の行方を追っているが、現在もまだ捕獲されていない。
7日午後、朝陽区潤楓水尚小区で5歳の男児が体長60センチほどの茶色い犬に顔の右側を咬まれた。男児は病院で傷の手当とともに、狂犬病ワクチンと狂犬病免疫グロブリンの接種を受けた。
同日17時過ぎには、その近くで3歳の女児が同じ特徴の犬に飛びかかられて負傷。この女児も病院でワクチンと免疫グロブリンの接種を受けた。
目撃者によると犬は鎖をつけていたが飼い主は見当たらず、立て続けに人を咬んだのち逃げた。
警察は、犬が人を咬むのを見たらまず人身の安全を確保してから通報するように、万一咬まれたら直ちに病院へ行くようにと呼びかけている。
~北京天津ジャピオン2018年5月14日号~