【北京5月4日】最近、通州区喬庄南路の横断歩道に、LEDライトを使った歩行者誘導システムが登場している。
通州区市政市容委員会関係者によると、同システムは〝マルチインテリジェンス横断歩道〟で、横断歩道手前の柱にあるセンサーが歩行者を感知し、青信号の際には「青信号です。急いで渡ってください」と音声案内があると同時に横断歩道の白線横に埋め込まれたライトが点滅し、歩行者を誘導する。なお、赤信号で横断した場合は「赤信号です。下がってお待ちください」という音声案内とともに白線横のライトが光って知らせるという。
通州区ではこれ以前に、九棵東路と梨園北街の交差点に赤信号横断防止のための音声案内および、大型スクリーンを使った横断歩道の中継システムを導入している。
~北京天津ジャピオン2018年5月14日号~