卒業シーズンは〝散財シーズン〟花代に3000元以上が4割強

【北京5月22日】卒業シーズンの到来に向け、中国青年報社社会調査中心は最近、アンケートサイトと合同で大卒生1969人に対しアンケート調査を行った。これによると、回答者の42・8%が卒業祝いの花代に3000元以上を消費するとし、30・9%が「卒業祝いの花代は負担が重い」と回答した。

調査によると、卒業祝いの花代は3000~5000元が34・2%を占めた。ほかに1000~3000元が40・5%、1000元以下は16・7%だった。

このほか卒業シーズンのイベントとして「食事会」(66・6%)、「親友にプレゼントを贈る」(63・7%)、「記念写真の撮影」(51・9%)、「卒業旅行」(33・6%)、「学校の記念品を購入」(31・3%)などが挙がった。

また、回答者の53・6%が「卒業シーズンは〝焼銭季(金を湯水のように使う時期)〟」だとし、仕方ないとしながらも52・4%が「経済力のない学生は当然、節約すべきだ」と嘆いている。

~北京天津ジャピオン2018年5月28日号~

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