17年の中国の新生児 二人目の子が5割に

【京津6月13日】国家衛生健康委員会は6月12日(火)、「2017年衛生健康事業発展統計公報」を発表した。これによると、17年の全国の新生児数は1758万人で、第二子が50%超を占めていることがわかった。

データによると、「二人っ子政策」が正式に実施された16年と比較した場合、17年の新生児数は88万人減っているものの、第二子または第二子以上の割合は約45%で、第二子の割合は依然として伸びている。また、16年は2000年以降で最も出生率が高い年だったことも指摘された。

このほか、同年の中国人の平均寿命は16年の76・5歳から76・7歳へとわずかに上昇。乳児の死亡率は16年の7・5%から6・8%へ、妊婦の死亡率も16年の10万人につき19・9人から19・6人へと減少している。
~北京天津ジャピオン2018年6月25日号~

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