【北京7月2日】北京軌道交通新機場(空港)線の磁各庄駅を主体とする一期工程が順調に竣工し、2019年9月にも試験運行する予定であることがわかった。
新空港線は最高時速160km、草橋駅から新空港までの運行時間はわずか19分。車両は高速鉄道動車組の座席設計をモデルに、車両内には大型スーツケースを収容する荷物置場を設置する。
新空港線の一期工程は全長41・36km、このうち地下およびU型橋梁部分は23・65kmとなる。豊台区、大興区に北から南に向かって草橋駅、磁各庄駅、新機場北航站楼駅の3駅を設置。草橋駅では10号線、建設中の19号線と乗り継ぎができる。
計画によると、将来的には草橋駅より北は麗澤商務区まで延長、建設中の14号線、16号線との乗り継ぎが可能となる。
~北京天津ジャピオン2018年7月9日号~