春到来、北京市の各公園の桜 例年より早く見ごろを迎える

【北京3月12日】北京市気象サービスセンターが3月12日(火)に発表したところによると、今年北京では早咲き品種の杭州早桜が3月18日(月)ころに開花し、22日(金)ころには見ごろとなる見込み。これは例年の平均開花時期より早く、昨年の3月26日よりも1週間ほど早い。

同センターによると、今年は3月中旬の平均気温が例年同時期より高いため、桜の開花が早まった。

玉淵潭公園でも杭州早桜が昨年より約1週間早い18日ころ開花すると発表した。また、促成栽培による福建山桜や椿寒桜なども次々と開花する。同公園では自然交配で生まれた2株のしだれ桜が必見。すらりと優雅な風情の立ち姿を鑑賞できる。

桜のほかにも、陶然亭公園月季園のオウバイやシダレモウコアンズ、北京植物園臥仏寺や香山公園梅谷のロウバイ、景山公園のハクモクレンなどが次々と開花し、訪れた人たちの目を楽しませている。

~北京天津ジャピオン2019年3月18日号~

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