野鳥類違法販売検査 絶滅危惧種も発覚

【北京10月22日】北京市園林緑化局は10月22日(火)、森林公安などと合同で豊台区大成路の市場にて野性鳥類違法販売取り締まりを目的とした集中検査を実施した。

現場では野鳥11種類38羽が押収され、中には絶滅危惧種に指定されるホオミドリウロコインコ2羽、市一級保護動物のキバラガラ8羽が含まれていた。

同局によると、目下、野生の渡り鳥が北京に渡ってくると同時に、野生動物の群れが活発化する時期であることから、違法犯罪の発生率が高まる時期だという。

北京市では中心区を重点に花鳥魚虫市場、自由市場、骨董市場などの集中取り締まりを行うとしている。

 

~北京天津ジャピオン2019年10月28日号~

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