北京のシェア自転車90万台 「摩拝単車」が利用回数トップに

【北京2月25日】北京市交通委員会は2月24日(月)、公式サイトで2019年下半期のシェア自転車産業運営管理状況を発表した。これによると、昨年末の北京のシェア自転車総台数は90万台。1日平均のべ127万回乗られ、平均回転率は1.4回だった。この中で北京モバイク・テクノロジーの運営する「摩拝単車」が、1日の乗車回数がのべ84万回、平均回転率が2.4回で1位となった。

乗車回数での順位は、2位が杭州青奇科技有限公司の「青桔単車」、3位が上海鈞豊網絡科技有限公司の「哈囉単車」、4位が東峡大通(北京)管理諮詢有限公司の「ofo単車」、5位が北京夢想蜂連鎖商業有限公司の「便利蜂単車」と続いた。

昨年下半期北京には6社のシェア自転車企業があったが、北京騎騎智享科技発展有限公司の「智享単車」は昨年11月から非稼働状態にあるため、その数字は公開されたデータに反映されていない。

 

~北京天津ジャピオン2020年3月2日号~

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