【北京4月14日】北京生態環境局が4月14日(火)発表したところによると、2019年10月から2020年3月までの北京のPM2.5平均濃度は1立方mあたり47㍃グラムで、前年同時期より9.6%減少し、国の目標を達成した。
今年の第1四半期については、PM2.5の累積濃度は1立方mあたり52㍃グラムと前年同期比で横ばいだったが、PM10、二酸化硫黄、二酸化窒素の累積濃度はいずれも20%以上減少。大気の良好だった日は前年同時期より10日増えて74日となった。
地域別濃度が最も低かったのは懐柔区の1立方mあたり41㍃グラム。最も高かったのは大興区の経済技術開発区で1立方mあたり61㍃グラムだった。
~北京天津ジャピオン2020年4月20日号~