【北京9月14日】北京地下鉄4号線では最近、ラッシュアワーの混雑緩和に向け、一部の座席を撤去したリニューアル車両の導入を開始した。
北京京港地鉄によると、2019年より4号線車両のリニューアルを開始。今年末までには4号線の全53列車のリニューアルが完了する予定で、将来的には4号線及び大興線の1日の積載人数は約8000人増を見込んでいる。目下、28の列車が改修済みで、続々と運営を開始している。
リニューアル車両は、車椅子やベビーカー、大型の荷物などの乗客の利便性を考慮。なお、座席撤去後の上部の手すりは、そのまま残している。
~北京天津ジャピオン9月21日号~