【北京10月18日】北京市老齢工作委員会弁公室、北京市老齢協会は10月18日(日)、「北京市老齢事業発展報告(2019)」を発表した。これによると、19年末までの100歳以上の高齢者数は、前年比118人増の1046人に達した。
報告によると、北京市の高齢者人口の増加は年々加速し、女性が男性を上回っている。19年末までの60歳以上の常住人口は、15年比で30.8万人増の371.3万人だった。
一方、区別で見ると、人口の高齢化は市内中心に集中しており、60歳以上の常住人口が最も多いのは朝陽区の59.7万人、海淀区の56.7万人、豊台区の35.1万人の順だった。
なお、19年の北京市戸籍住民の平均寿命は82.31歳となっている。
~北京天津ジャピオン10月26日号~