飲食企業の生ごみ有料化へ 21年より石景山区で初の試み

【北京12月14日】石景山区は最近、2021年1月1日(金)より区内の各飲食サービス企業に対し、生ごみ処理費の徴収を開始するとした。

生ごみ処理費用は1桶(120リットルの生ごみ専用桶)あたり11元を基準とする。

石景山区城市管理委員会関係者によると、費用は運営費として首鋼生物質公司に支払われる。飲食サービス企業は12月31日(木)までに同社と生ごみ規範収集・運搬契約を締結し、処理費を納付する。処理費の徴収は1年毎の前納形式を採用、過去の生ごみ排出量のデータをもとに契約し、価格基準に応じて前納しなければならない。

生ごみの有料収集・運搬は、生ごみの減量化、資源化、無害化の実現を目的としている。

~北京天津ジャピオン2020年12月21日号~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP