北京の健康診断報告 肥満予備軍が27%に

【北京2020年12月30日】北京市体検中心は2020年12月29日(火)、19年度健康診断統計データ報告を発表した。

同報告は19年の北京市における54万人の特定項目健康診断と430万人の一般健康診断の検査結果をデータ化したもの。

これによると、リスクのある慢性日伝染性疾患のうち、血中脂肪異常(32.43%)、体重が標準値を超過(26.71%)、脂肪肝(22.30%)の割合が高いことがわかった。また、男女ともに体重超過、肥満、中心性肥満は60歳まで増加傾向が見られ、20~69歳の男性は肥満、中心性肥満の割合が多いことが判明している。

~北京天津ジャピオン2021年1月11日号~

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