京哈高速鉄道が全線運営開始 北京―ハルビンは約5時間に

【北京1月21日】京哈高速鉄道の北京―承徳間が1月22日(金)、開通・運営を開始し、北京―ハルビン間を結ぶ京哈高速鉄道が全線開通した。

今回開通したのは、北京朝陽、順義西、懐柔南、密雲、興隆県西、安匠、承徳南駅の全7駅。

北京―瀋陽間は最速2時間44分、北京―ハルビン間は最速4時間52分で結ぶ。全行程の乗車券価格は最低550.5元となる。

また、北京市内4区内の移動時間も大幅に短縮化。北京朝陽―順義西駅間はわずか17分、二等席乗車券価格は最低12元、北京朝陽―懐柔南駅間は22分、乗車券は最低19元、北京朝陽―密雲駅間は26分、乗車券は最低32元となる。

同高速鉄道は南の北京朝陽区から順義区、懐柔区、密雲区、河北省承徳市、遼寧省朝陽市、阜新市、瀋陽市、鉄嶺市、吉林省四平市、長春市、松原市、終点の黒龍江省ハルビン市までの全長1198キロメートルを結ぶ。

~北京天津ジャピオン2021年2月1日号~

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