北京市、生態環境が大幅に改善 野生陸生脊椎動物500種超に

【北京3月4日】北京市園林緑化局関連責任者は最近、北京市に生息する野生の陸生脊椎動物が1994年の461種から500種以上に増加したことを明かした。

北京市では近年、生態環境の構築を強化するとともに、野生動物の保護に力を入れており、野生動物にとって生息しやすい環境を整えている。

房山区牛口峪湿地公園では最近、北京市野生動物救護中心のスタッフが野生の鳥類を野に放す準備にとりかかっている。同公園には野生鳥類国家一級保護動物であるコウノトリ属のナベコウ、北京市一級保護動物のアカゲラ、北京市二級保護動物のツクシガモが生息し、北京市野生動物救護中心の協力の下、保護・管理にあたっている。

~北京天津ジャピオン2021年3月15日号~

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