【北京８月25日】北京市商務委員会は８月24日（月）、今年の商業サービスに関する禁止制限内容を発表した。これによると、北京主要６区の東・西・北四環路及び南三環路内における卸売り業、小売業の商品交易市場、国が要求する衛生基準を満たさない理容及び美容サービスの新設及び拡張工事が全面的に禁止されることが分かった。さらに、建築面積１万平方㍍以上の卸売業商業施設の新設も禁止する。
同委員会主任によると、北京市では今年、１５０カ所の市場の撤去及び改築を計画。内訳は撤去が80カ所、改築が70カ所で、今年上半期に各区県で60カ所を撤去済み、10カ所が改築済みだとしている。そのうち、注目度が比較的高い豊台区の新発地市場は敷地、テナントを減らし、改装する方案が確定している。

 

～北京・天津ジャピオン2015年8月31日号