北京ワクチン接種900万人に 外国籍住民への接種も開始

【京津3月29日】北京市では3月29日(月)11時、新型コロナウイルスワクチンの接種者が900万人に達した。

このうち546万人が2回目の接種を終えた。

海淀区では3月28日(日)、1日のワクチン接種量が10万回を超えたことを発表。大学が密集する同区では、北京大学など19校で集中ワクチン接種を実施。同日までに累計225万回に上っている。

北京では最近、外国籍住民へのワクチン接種を全面的に開始。18歳以上であれば、企業または社区、留学先の大学を通して予約し、接種を受けることができる。なお、予約の際には身分証明書情報、接種の際にはパスポート及び有効期限内の停留・居留証が必要となる。

一方、天津市衛生健康委員会は3月28日(日)、4月末までに天津市総人口の約40%にあたる合計610万人へのワクチン接種が完了する予定だと発表している。

~北京天津ジャピオン2021年4月5日号~

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