国慶節に1153万人来京 スモッグでUターン客に影響

北京市では、10月1日(火)~7日(月)までの国慶節休暇中に市を訪れた観光客の総数が、昨年同期比2・6%増の1153万人に達し、観光収入は3・2%増の79億1400万元となった。
市観光発展委員会が明らかにした。
休暇期間中は、スモッグや雨に見舞われるなど、天候には恵まれなかったものの、各観光スポットは、多くの観光客や市民でごった返した。
豊台区の園博会会場「園博園」では、計50万6000人が訪れ、2日(水)には、期間中最高となる9万9000人が来園。
また、故宮博物院では、2日(水)に観光客のピークを迎え、昨年より5000人減少したものの17万5000人が訪れる人気となり、トイレには長蛇の列ができた。
交通の面では、市の有料道路利用車両数が、1360万台を超えるなど、昨年より大幅に増加。
一方、Uターンラッシュのピークとなった6日(日)に、市はスモッグに覆われたため、一部の高速道路が一時通行止めとなり、首都空港で欠航や遅延が出るなど、多くのUターン客の足に影響が出た。(10月8日)

 

 

~北京ジャピオン2013年10月14日号

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