北京1~4月の輸出入は好調 輸出はヒト用ワクチンが貢献

【北京5月23日】北京海関(税関)が5月23日(日)に発表したデータによると、2021年1~4月の北京地区の輸出入総額は前年同期比15.9%増の9211億2000万元だった。

内訳は、輸入が18.2%増の7395億5000万元、輸出が7.6%増の1815億7000万元。

輸入は農産品が73.2%増、自動車が57.6%増、鉄鉱石及び精鉱物が36.1%増と大幅に伸びた。一方、輸出は医薬剤及び薬品、スマートフォンの2大商品がけん引。前年同期比でそれぞれ190億4000万元、145億2000万元のプラスとなった。中でもヒト用ワクチンの輸出が150億3000万元プラスと、大幅に貢献している。

~北京天津ジャピオン2021年5月31日号~

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