配車サービスのドライバー*ワクチン接種が必須条件に

【北京8月13日】北京市委員会宣伝部副部長兼市政府スポークスマンは8月13日(金)、「北京市新型コロナウイルス感染症流行予防対策記者会見」の席上で、オンライン配車サービス及び関連情報サービスはコロナワクチン未接種のドライバーに対し、配車リクエストを配信してはならないと発表した。

コロナ対策として、観光タクシー運営企業及びオンライン配車サービス企業に対し、ドライバーの健康監視測定報告制度を設けるほか、ドライバーの健康情報QRコードの状態を毎日アップロードする、PCR検査を10日毎に1回受けるよう要請。また、ドライバーと乗客は全行程でマスクを着用するよう改めて要請した。

このほかドライバーは毎回、運行前に自主的に乗客に対し、健康情報QRコードを提示し、マスクを着用していない乗客や健康情報QRコードの読み取りを拒否する乗客に対しては乗車拒否が可能だとしている。

~北京天津ジャピオン2021年8月23日号~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP