【北京8月15日】中華世紀壇で8月15日(日)「古代エジプトとの出会い 黄金のミイラ」展が開幕した。
同展では、英国のマンチェスター博物館などから届いた古代エジプトの貴重な文化財107点を展示。このうち黄金のミイラ6体は中国初公開となる。このほか、ミイラの肖像画「ファイユームの肖像画」も公開される。
黄金のミイラは紀元前1世紀頃、古代ギリシャ・ローマ時代のエジプトで作られたもの。ミイラはリネンの包帯で固定され、お面やプレートで覆われている。また、黄金はエジプトの神々の身体の一部とされていたという。
同展は11月15日(月)まで開催。
~北京天津ジャピオン2021年8月23日号~