北京市、義務教育“双減”政策*宿題・学習塾の負担を軽減へ

【北京8月18日】北京市は8月18日(水)、「北京市義務教育段階の学生の宿題負担と校外学習負担の軽減に関する措置」を公布した。

同措置は、学生の過度の宿題及び校外学習の負担、家庭の教育支出、保護者の気力・体力的な負担を2021年末までに軽減し、2年以内に顕著な効果を上げること目指している。

具体的には、小学1~2年生の家庭での文書の宿題は出さず、小学3~6年生の文書の宿題は平均作業時間60分以内、中学生の文書の宿題は平均作業時間90分以内とし、十分な睡眠時間を確保できるよう定めている。

また、校外学習機関は国家法定休祝日や夏・冬休みに教科の学習プログラムを設置してはならないとしている。

~北京天津ジャピオン2021年8月30日号~

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