北京のシェア自転車利用者数*5割増の1日平均229万人に

【北京9月17日】北京市交通委員会は最近、今年の北京市のシェア自転車の累計利用者数が前年同期比51.42%増の5億5400万人に達したことを明かした。

1日の平均利用者数は229万3000人。9月10日(金)は465万人に上り、史上最高記録を更新した。

一方、自転車利用者数の増加に従い、違法駐車の問題解決も迫られており、同委員会では監督管理の強化に向け駐車禁止区の設置、電子フェンスによる管理を実施。目下、北京では軌道交通駅及び商業エリアを中心に1181カ所のシェア自転車駐車区に電子フェンスを設置している。

北京市ではシェア自転車の総量調整制御政策を実施、中心エリアの総台数を約80万台としている。また、3大シェア自転車アプリ「美団」、「青桔」、「哈囉」も今年、運営及びメンテナンススタッフ約38万4000人を出動し、車両の調整管理を強化している。

~北京天津ジャピオン2021年9月27日号~

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